2001

G春の息吹

木の芽吹く暑寒の澤に分け入りて耳を澄ませばせせらぎ聞こゆ

  暑寒岳の麓の澤を散策する。低い日差しの方に目を向けると、
柔らかい木の芽の葉肉が逆光を浴びて透けて見える。
若い命のなんと瑞々しいことか。足音を止め、耳を澄ますとせせらぎが聞こえる。
この小さな流れも下流に行くと暑寒川と結び、やがて増毛の海へと注ぐのだ。


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